髪に鶏肉

鶏のクリームシチューで髪の毛生き生き。でもやっぱり鍋。
鶏のクリームシチューで髪の毛生き生き。でもやっぱり鍋。

「この犬何歳ですか?」「毛がつやつや、触ってもいいですか?」

ふふんとでも言いたそうな顔をして、通行人に体を撫でられて居たのは実家の犬。

そう、もう2年程前に他界してしまったが、何と言ってもこの犬、血統書付?の雑種。(父、母だけでなく、おじいちゃん、おばあちゃん迄雑種。)そう、健康だけが取り得。なんて言ったら大事にしていた母に怒られてしまいますが、この犬のもう一つの取り得が毛艶。

日に当たればキラキラと黒く輝き、手で撫でれば風の様にサラサラと流れて行く。「死んだら毛皮にして取って置こうね。」こんな言葉がつい出てしまう程綺麗でした。

 

頭髪が細くなったり、薄くなったりする症状には色々な原因があります。

遺伝や、老化にストレス。その他にも、ホルモンバランスの崩れ、暑さによる蒸れに冬の乾燥、間違ったヘアケア、頭皮の緊張など。

頭皮に掛かる負担は数しれません。

では、予防するにはどうしたら良いのでしょう。

まずは頭皮ケア。マッサージや鍼灸での抜け毛対策はもちろん有効です。

でも、やはり大切なのは、食事です。

 

髪に鶏肉。実はこの犬が主食にしていたのが茹でた鶏肉なのです。

まず、髪の栄養は何と言ってもたんぱく質。薄毛が気になる方はまずたんぱく質不足をチェックしましょう。

では何故鶏肉なのか。

鶏肉には、ケラセチンコラーゲンが豊富に含まれており、綺麗な髪を作るのに必要なたんぱく質、 さらに、VB2ナイアシン、皮膚、粘膜の健康を保つレチノール、と言ったいわゆる美容ビタミンも他の獣肉に比べて多めに含まれているのです。

他に髪に良いたんぱく質では、

牛肉牛乳・・・これらは脱毛を予防するシスチンが多く含まれていま  す。         

いわしレバー・・・にもビオチンが含まれており、脱毛予防に効果的です。

その他、ビタミンEを取る事、

野菜ではジャガイモかぼちゃブロッコリー等がお勧めです。

お野菜とお肉、バランス良く取るのが吸収力がアップしてより効果的です。

 

私達が食用として食べるお肉の多くは豚、牛、鶏、魚だと思いますが、この中でも毛皮(羽)、人間で言う毛が一番しっかり生えているのは見るからに鶏です。そんな所からもやはり鶏肉は毛に良いと言えると思います。

 

さて、今の時期鶏を頂くならお鍋。白菜や春菊、お野菜も一杯入れて、鶏の水炊きで、美味しく鶏肉を頂きたいですね。ジャガイモ、かぼちゃブロッコリーを取るなら、クリームシチュウ。牛乳も入れて、髪の毛生き生きです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

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